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2026-10-02

アンバー/スティールが4分の1 ― 公式がまとめた9月のセットチャンピオンシップ180大会

10月2日、公式の「最新デッキ情報局」が Vol.34 を公開しました。9月7日から23日にかけて開かれた、180大会を超える「セットチャンピオンシップ」の優勝デッキをまとめた回です。

姫ちゃん

10月16日にハイぺリアシティが出ますから、これはヴァインズ・アタック!環境の総決算にあたる記事になります。

公式が発表した優勝デッキの色の割合は、次のとおりでした。

1位 アンバー/スティール 25.7% / 2位 アンバー/エメラルド 19.1% / 3位 エメラルド/スティール 9.9% / 4位タイ アンバー/ルビー 8.6%・アメジスト/サファイア 8.6% / 6位タイ アメジスト/ルビー 7.9%・ルビー/サファイア 7.9% / 8位タイ エメラルド/サファイア 3.3%・サファイア/スティール 3.3% / 10位 エメラルド/ルビー 2.6% / その他 3.3%

上位2つで44.8%。優勝デッキの4割以上がアンバーを含む2色という形です。

1位 アンバー/スティール ― 歌い手と歌をそろえる

歌声を持つキャラクターで歌カードをテンポよく歌い、展開と除去を同時に進めるミッドレンジ。公式は「重要なのは歌い手と歌カードの両方を揃えること」とし、採用カードのほとんどが歌い手なので課題になるのは歌カードのほうだと説明しています。

その負担を《アリエル – 麗しい歌姫》ひとりで背負っていたところに、《メイ・リー – コントロール不能》が加わりました。歌声は持ちませんが、プレイしたときにデッキの上4枚を見てレッサーパンダか歌を1枚手札に加えられます。

彩葉

うちのデッキ検索でも同じ形が見えています。ヴァインズ・アタック!環境のアンバー/スティール17本のうち、アリエルは16本(平均4.0枚)、メイ・リーは11本(平均3.0枚)。公式の言う「アクセス率がアップ」は、実際にリストの側にも出ていました。

どのくらい変わるのかは計算できます。60枚のデッキで上4枚を見るとき、そこに歌が1枚でも入っている確率は ― 歌8枚なら44%、10枚なら53%、12枚なら60%、14枚なら67%。歌を探す札を2枚目に増やすというのは、この曲線を2回引けるようにするということです。

2位 アンバー/エメラルド ― 環境最速

最序盤からキャラクターを並べ、数の力で20ロアを目指す攻撃的なデッキ。公式は「比較的プレイも簡単で人気がある」と書いています。

展開を支えているのが《柳の木のおばあさん – 古き善き相談相手》で、出したターンからコスト軽減が効くため、おばあさん+1コストで2体展開につながります。うちのデッキ検索でも、同環境のアンバー/エメラルド23本中20本(平均3.7枚)に入っていました。

3位 エメラルド/スティール ― 手札を削って干渉する

チャレンジ2026 Autumn 神戸を制した形が3位。手札を捨てさせるカードとスティールの除去を組み合わせ、干渉手段の多さで押していきます。

鍵は《アースラ – 七つの海の騙し屋》。公式の説明では、これがいると《背すじがゾクッ!》は手札破壊2枚ぶん、《持つんだ熱い心》は2体除去になり、歌の効果が実質2倍になります。

姫ちゃん

うちで数えたヴァインズ・アタック!環境のエメラルド/スティール15本では、《アースラ – 騙し屋》《ディアブロ – 石使いの召使い》《ピート – リングのレフェリー》《持つんだ熱い心》《風よ吹け》が15本すべてに4枚ずつ入っていました。骨格がほぼ固まっているデッキです。

4位タイ ― アンバー/ルビーとアメジスト/サファイア

アンバー/ルビーはロケーションを軸にした珍しいデッキでした。《シュガーラッシュスピードウェイ – ゴールライン》で手札とロアを稼ぎ、20ロアまでロケーション間を移動し続けます。

彩葉

うちのデッキ検索にあるこの環境のアンバー/ルビーは3本しかありませんが、その中身も《シュガーラッシュスピードウェイ》2種・《カールの家 – 空中家屋》・《野獣 – 雪原のトラブルメーカー》・《エルサ – 心配する姉》と、公式の説明どおりのロケーション型でした。同じ2色でも、思い浮かべる形は人によって違うはずです。

もう一方のアメジスト/サファイアは新顔で、公式はメタデッキ(特定のデッキに強い)と位置づけています。魔除で除去が当たらず、《スヴェン – とんでもトナカイ》や《エルサ – 第5の精霊》の突進で有利なチャレンジを仕掛ける構成。スティール系を狙った選択だと説明されています。

大型大会の結果で人気が特定のデッキに集中したから、それを狙う側が増えた ― という流れです。

紹介された3つのデッキ(デッキ検索に入れました)

公式記事には優勝デッキが3つ、デッキURL付きで載っています。ロルカナギルドのデッキ検索にもそのまま登録したので、カード1枚ずつの画像と値段を見ながら読めます。

・【セット チャンピオンシップ優勝】ミサカ選手(カードオアシス/アメジスト/サファイア ミッドレンジ)― 2コストのインクブーストから4コストを早く置き、盤面の取り合いに強い形。《メリーウェザー – 気の短い妖精》が代表格です。

・【セット チャンピオンシップ優勝】ダージ選手(トイコンプ大阪駅前第3ビル店/アメジスト/サファイア アグロ)― 15種すべてが4枚という潔い構成。《モルデュー – 猛獣に堕した王子》をフィニッシャーに据えています。

・【セット チャンピオンシップ優勝】やぬやぬ選手(カードマックス秋葉原店/アンバー/スティール リロ&スティッチ)― 1コスト16枚・2コスト22枚。《スティッチ – ロックスター》とコスト軽減で、1ターンに2桁近く並ぶこともあるそうです。

姫ちゃん

3本とも60枚ちょうどで読み込めました。公式のデッキURLは文字列の中にカードと枚数が入っているので、こちらから公式のサーバーに問い合わせずに中身を開けます。

これからの大会

公式記事の最後で案内されていた予定です。

・10月3日(土) 東京たま未来メッセでチーム戦「ディズニーロルカナ トリオクエスト ~冒険への一歩~」

・10月31日(土)・11月1日(日) 難波御堂筋ホールで「ディズニーロルカナCCQ大阪」。日本初開催の予定です

姫ちゃん

ハイぺリアシティが10月16日に出るので、CCQ大阪は新しいカードが入った環境での大会ということになります。ここで並ぶ色は、今回の表とはまた違う顔ぶれになるかもしれません。

お近くの公認イベントは大会カレンダーから探せます。

「ディズニーロルカナ 最新デッキ情報局 Vol.34 ~ヴァインズ・アタック!環境の集大成は!?~」(タカラトミー公式、2026年10月2日)より

⚠️ 色の割合と各デッキの解説は、上記の公式記事で発表されたものです。**公式が出しているのは割合だけで、集計した大会数そのものは公表されていません。**記事中で「うちのデッキ検索では」と書いてある数字は、ロルカナギルドが集めた大会デッキ(ヴァインズ・アタック!環境ぶん)を数えたもので、公式の集計とは母数も対象も別のものです。紹介された3デッキは公式記事のデッキURLをそのまま読み込んで登録しました(公式サーバーへの問い合わせは発生していません)。